劇団四季「ノートルダムの鐘」にスタンディングオベーションが鳴り止まない

こんばんは小島イチカです、タイトルでは”鳴り止まない”って言ってるけど、

実際、スタンディングオベーションが5分くらい続いてた

でも僕もそれもを長いとは感じなかったくらい貰ったものはありました

 

「ノートルダムの鐘」はディズニー映画で知ってる人はいると思いますが(ディズニーですらかなりマイナーだけど)
ディズニーに比べて実際はバッドエンドで終わるのがこの物語です

もともと好きな作品だったので、劇団四季でやるって聞いてすぐに行きたくなりました

これから見ようかな、気になるな、って人に口コミの1つとして読んでもらえればいいかな

 

難しい話はないのですが、簡単に言えば醜く生まれてしまった男と、その周りに人間たちのドラマで
終始「差別」がテーマになっている作品です、ネタバレしない程度に物語を紹介します

主人公のカジモドは生まれつき醜い容姿と曲がった背骨を持つ、心の優しい青年
しかし父親がわりのフロローはカジモドを世間から遠ざけたまま育てていく

ある日カジモドはフロローの目を盗んで街に降り、祭りに参加した
そこで自分の醜さに対する人間のひどい仕打ちを知りつつ、そんな自分をかばってくれたエスメラルダという女性に出会う

あともう一人、護衛隊長のフィーバスっていう誠実なイケメンも出てくるんだけど、

エスメラルダをめぐるこの男3人がどんな運命を辿るのか….

 

 

ワクワクしますね!
もともと差別は嫌いで、新入社員の紹介が男→女の順番だっただけで気になったくらいの人間なのですが
それでも現代でもまだしつこく残る、世の中の不条理とどう戦っていけばいいんだろうと、考えさせられるものでした

 

役者さんたちの気迫も本当にすごくて、特にカジモドがフロローに歯向かっていくシーンでは鳥肌が経ちました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとセットもめっちゃかっこよかったです!

パリが舞台なだけですでにおしゃれなのは想定降りなのですが、

それこそタイトルにもあるノートルダム寺院の“鐘”

実際にパリにあるそれと似せて、かなり精巧に作られていまし

 

 

ウィキッドに続いて、劇団四季でもかなり好きな作品でした!

おすすめです!