特別インタビュー!バンド「THE Red Blue pencils」
特別インタビュー!「THE Red Blue pencils」
10/9(日)新宿SUNFACEで開催されたGETITLIVE6th。
今回は出演アーティストであるTHE Red Blue pencilsを特別インタビューしました。
(インタビュアー:森)
【バンド紹介:THE Red Blue pencils】
ベースの練習に飽きていたロン毛がいた。
何となくbeatlesのHELP!を聴いてみたら夢が出来た。
無理やり弟にギターを持たせた彼の夢は二人の物になり、後にスティーヴィーワンダーが好きなボーカリストと出会う。
2021年11月結成
吉田(Vo) マルシオ(Gt) フェルナンド(Ba)の3人と素敵なサポートメンバー達で活動してるバンドです。
Vo. 吉田
Gt. マルシオ
Ba. フェルナンド
――今回のGET IT LIVE 6thライブお疲れ様でした!
全員:お疲れ様でした!
森:こんなフェスみたいなイベントは初めてですか?
フェルナンド:バンド活動としても初めて組んだのが、このTHE Red Blue pencilsなので初めてなことが多いです (笑)
森:フェルナンドさんとマルシオさんは兄弟なんですよね。(フェルナンド→兄、マルシオ→弟)
マルシオ:そうです。兄から急にギターをやれと学生時代に言われてから今に至ります(笑)
フェルナンド:ボーカルの吉田と出会ったのは学生時代に出会って、彼が作曲したものを僕たち兄弟に聴かせてもらったりして、自然とバンドスタートしていったかなと思います。
森:吉田さんもバンドというかアーティスト志望だったんですか?
吉田:そうですね、父親が合唱部だった影響もあって音楽に興味を持ち僕も歌手になりたいと思いました!
――皆さん学生時代からの仲だったんですね、バンドもその頃から?
フェルナンド:2019年10月くらいに学校のイベントでバンドとして一緒にやった事はあるんですけど、バンド組むって感じでは無かったですね(笑)
マルシオ:2020年はパンデミックになってしまい、そもそも会う機会が全然無かったです。
卒業間近になり吉田から曲が出来たんだけどと言われ、そこから徐々にって感じですね。
森:いつからTHE Red Blue pencilsって名前として活動したんですか?
フェルナンド:学校のイベントに出演するのにあたってバンド名が必要で…。どうせバンド名は変わるだろうということで、そこまで真剣に考えてませんでした(笑)
改めてバンドとして外のライブハウスに出て行くにあたってバンド名を考えたとき、往年の洋楽バンドで「The Eagles」とか「The Beatles」のように「The」をつけたかったです。
しかも日本語訳したらダサいというか頭に残るようにしたい。
マルシオ:適当な名付けといいつつ気に入っていて、日本語訳したら赤青の色鉛筆で、良い具合のダサさながら英語にしたら格好いいし(笑)。自分は青が好きなので…。
吉田:この兄弟が青と赤だとしたら僕はペンシルの部分で…(笑)
森:良い具合に収まった感じですね!名前を略されたりします?
フェルナンド:Twitterでは「レドブル」と略してほしいと言っています。親しんで呼んでくれればなんでも(笑)
–
――学校を卒業してプロを目指すように?
フェルナンド:もちろんプロは目指しているのですが、純粋に音楽が好きでやっていきたいという気持ちも大きいです。
吉田:……。僕は有名になりたいですけどね!
森:いずれにしてもみんな有名になりたいし、音楽が好きってことですね!
フェルナンド:やっぱりお客さんが感動してくれるとか、ライブハウスの舞台での緊張感とか…、だいたい出演時間は30分あるけど、本当にあっという間ですからね!これがたまらないです。
マルシオ:やっとライブハウスでの感覚ができてきたのも最近です(笑)
フェルナンド:毎月必ず新曲をやるようにしています。
森:楽曲は誰かが毎月作っているの?
フェルナンド:うーん、7割は兄弟でつくって、吉田も3割くらいは作ってます。みんな曲は作れますね。
森:歌詞はそれぞれ?
吉田:ほぼ僕です。兄弟の楽曲を聴いて作詞しています。最近は小説とか読んで歌詞のフレーズが出るように勉強してます。
森:曲名も独特ですよね「ロイの愚痴」とか
フェルナンド:楽曲を打ち込むときにファイル名を付けて保存するじゃないですか、そのときに目に入った単語をモチーフに名入れしてしまってます。
吉田:その仮タイトルながらも、ピンときてしまっていて、「スパイス」って曲もあるのですがそこからアクセントある歌い方とかパフォーマンスに繋がる効果もありますね(笑)
――音楽好きが好きになるバンドって感じですね
マルシオ:あーそれは嬉しい。音楽聞き尽くしたオジサンとかがハマってくれたらいいなと。
フェルナンド:このフレーズはあのバンドから?とか言ってくれると、よくわかってくれた!とか思ってしまいます(笑)
――いろんなバンドをベースにしているのですが、カテゴライズするとしたら?
マルシオ:よく聞かれますが、その時々でインスピレーションが変わるから難しい…。
フェルナンド:心はロックバンドの気持ちでやってます!(笑)ジャンルと言われるといろいろですね。どの対バンさんもしっかり色が決まってて課題かなぁと思ってはいました。
マルシオ:吉田が「maroon5 」が好きで、最近はそれに寄せて作ろうとしています。僕たち兄弟はバンド編成的に「Journey」をお手本にしていたりもします。実際にスーツも着てライブシーンに出ているので、JazzBarで演奏するイメージです。
吉田:それぞれ違ったジャンルの楽曲だからこそ、いろんなお客様に楽しんでもらえるし、それが私たちのバンドってアイデンティティになればいいなと思います。
森:良い意味で雑食な感じが万人にウケるバンドになるんですね。
――フェルナンド:やっぱおもしれぇものは、おもしれぇ。
森:結構、邦楽でもシティポップが再熱していて、80年代を彷彿させているけど影響ある?
フェルナンド:多分ありますね(笑)一時期弟がシティポップにハマっていて色々聴きました。
マルシオ:それで影響受けて取り入れようとしてたりも。
フェルナンド:「フライデイチャイナタウン」とかね、いま聴いてもかっこいい。選り好みするもんじゃないなと思ってます。良い影響受けてますね。
森:多岐にわたる影響からオールジャンルな楽曲が生まれてるんですね。それにチューニングするボーカル吉田さんも大変だよね。
吉田:それもまた楽しいし、自分なりにどう表現するか勉強と思っています。苦ではないです(笑)
フェルナンド:うちのバンドは吉田のボーカルに全幅の信頼を寄せています!
――ギター1本だけど、いろいろ遊ぼうとしてましたね
マルシオ:これまでリズムをキープせねばと思いつつ、最近は遊んでもいいのかな?とか。
フェルナンド:サポートでキーボードがいると音の厚みも広がりますし、弟が好きにリードギター弾けますね(笑)
マルシオ:確かに。そうした音の厚みがあれば僕もトライしていきたいなと。
森:ギターが気持ちよく弾いてるなあと思っていたので納得です!
――メンバーで衝突することは?
マルシオ:そんなにありませんが、やっぱり兄弟ケンカとかですかね!
吉田:僕は難しい立場ですが、そこまで深入りしないですね。純粋に兄弟どちらの楽曲がいい!?とかあれば、歌を乗せられやすいとか客観的に答えてます(笑)
森:情熱がゆえにですね。
フェルナンド:音楽が好きですからね。ライブMCとかも悩んでました。でも最近はボーカルのキレがいい。やっぱりこのバンドのフロントマン吉田のパフォーマンスがいい。
吉田:自宅でも鏡の前に立って歌って、パフォーマンスを勉強しています。
フェルナンド:僕も弟もペルー出身なので、やっぱり踊れる曲がいいなと。世界的に売れている英詞じゃない楽曲の共通点って横揺れ的で踊れる曲が売れていると思うんですよね。アジアでいうと韓国の「江南スタイル」とか。
森:あれ!吉田さんは韓国のハーフですよね。
吉田:そうですね(笑)、お客様も乗ってくれるか大事だなと。
――今後は新たなファン獲得を目指していきたいですね。
マルシオ:TikTokとかでコンスタントに投稿しています。やっぱり僕たちのことを知ってもらいたいです。
フェルナンド:僕たちを知ってもらいたいので、最近は音楽だけじゃなく映画紹介の動画などもあげています(笑)サブスクもやれればいいなと思っています。
マルシオ:インスタグラムやTwitterなどもやっているので、是非覗いてほしいですね。
TikTok:https://www.tiktok.com/@nos914?is_from_webapp=1&sender_device=pc
Twitter:https://twitter.com/RedBluepencils?s=20&t=3TfTw12agVc-UxQAZybebw
――最後に記事を読んでくれた皆様へ一言!
吉田: 各種SNSやっています!
instagram、Twitterではバンドの情報をあげています。tiktokではさまざまな年代の曲をカバーしていますので、是非見てください!
マルシオ: サポートしてくれるドラム、キーボードを探しています!
フェルナンド:ここまで読んでくれたあなたはとても優しい方だと思うので、そんなあなたが気にいる曲を作れるよう頑張るので応援してもらえると有難いです!
森:皆さんありがとうございました!!
今後のTHE Red Blue pencilsに乞うご期待!!